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ブログ 健康情報: 2012年10月アーカイブ

冷え性の悩みと解決法

季節の変わり目、体調を崩されている方もいるのではないでしょうか。
 そして、冬が近づくにつれて冷え性の悩み、特に女性に多いですね。

 ではなぜ、女性に多いのでしょうか。

 1つに、男性と比べ、血流の多い筋肉が少ないこと。また、皮下脂肪が多いのも、冷え性になりやすい原因です。
 皮下脂肪を減らすで、冷え性がいくらか緩和されます。

「脂肪の量は骨格で決まる」といわれています。

 歪んだ骨格のまわりには、脂肪がつきやすく、脂肪の量も増えます。
 骨格が縦長で細い人は、脂肪がつきにくい。
 一方、骨格が横に広がっている人は、脂肪がつきやすくなります。

 冷え性を防ぐには、脂肪を減らすことはもちろんですが、骨格のゆがみを治すことも、冷え性の緩和につながります。

 実は骨格の歪みは、ただ歩くだけでもある程度解消するのをご存じでしょうか?

本格的に寒くなる冬を前に、ぜひ対策してみてください。


メタボ・糖尿病対策②

GI値を下げるためのアドバイス

1.食物繊維やミネラルの多い食品を食べる。

2.ネバネバした食品を食べる。

3.単調な味の食材ばかり食べない。

4.主食より野菜、海藻から先に食べる。

低GI値食品
なめこ、昆布、玄米、レンコン、大豆、トマト、ほうれん草、さつまいも、そば、いちごなど

高GI値食品
食パン、もち、精白米、コーンフレーク、パスタ乾麺、どら焼き、じゃがいもなど

メタボ・糖尿病対策

メタボ・糖尿病対策の1つは、GI値の低い食品をたべること。酸味や苦味、渋味、ネバネバ食品を。

食品の糖質が消化吸収され、血糖値が上がる速さを数値化したものをGI値(グリセミック指数)といいます。
 同じカロリーでもGI値の高い食品は血糖値の上昇スピードが早いため、エネルギーよりも脂肪になりやすいと言われています。
 GI値の低い食品は血糖値の上昇スピードが緩やかなため、メタボ・糖尿病対策の1つになります。
 低GI値の食品は食物繊維やミネラル、酸味や苦味、渋味などを含む食品や、ネバネバ食品に多い傾向があります。ですから、ご飯は雑穀や胚芽米、酢やニガウリ、海藻やオクラなどを食べ、飲み物は甘味だけではなく、酸味も含むものを食べるとよいでしょう。
 また、野菜を食べる順番を後ではなく先にするだけでも、GI値は下がります。


精神的な強さは鍛えられます

精神科医 樺沢紫苑の話

最近の若者は、精神的に弱い」なんてことが言われますが、ロンドン五輪の若い選手たちの活躍をみると、全くそんなことはないことがわかります。

一昔前の日本選手の試合を思い出すと、精神的なプレッシャーに負けて実力を十分に発揮できずにあっけなく負けてしまうパターンが多かったと思います。しかし、今回の各競技で、プレッシャーに負けずに、実力以上の力を発揮しているチーム、選手をたくさんみかけます。


ちょっとしたストレスで会社に行けなくなる「新型うつ病」が増加しているという現象から、メンタルタフネス(精神的な強さ)が弱い人が増えていることは事実と思いますが、結局のところ、個人個人の問題なのでしょう。

メンタルタフネスは、幼少期の体験。つらいこと、苦しいことを我慢して乗り越えてきた体験によって鍛えられるものですから、甘やかせて育てられれば、我慢できない、ストレスに弱い、メンタルタフネスの弱い大人に育ちます。

一方、オリンピックで活躍するような選手たちは、小さい頃からスポーツを叩きこまれ、徹底して鍛えられ、つらい、苦しい体験を山ほどしているでしょうから、大舞台でも臆することのない、強い精神力を手に入れているのでしょう。

子供が転ばないように障害を取り除くのは、親の役割ではありません。転んでもすぐには手を差し伸べない。子供が自分で立上るまで見守り、精神的に支える。

子供に苦労させないことが子供への愛情ではなく、子供に苦労させることがむしろ、メンタルタフネスを育てるために重要なのだと、若い選手たちの活躍を見ながら思いました。


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