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治療例
症例1 自転車による腰痛
症状
凹凸道路を普通に自転車で走っている時に起きる腰痛?背中の痛み?しばらく続きました。家の土鍋を持てない、自転車を持ち上げられないetc... などで整形外科に行きレントゲン、骨密度の検査などもしてもらい、電気をかけてもらいましたが、全然症状が良くならず原因も言われず悩んでました。以前から知り合いだった西坂さんに施術してもらったところ、背中の痛みもとれて、快適な生活をおくれることに感謝しております。(40代女性 上尾市瓦葺在住)
施術
姿勢検査では、右側湾気味で骨盤も大きくずれていることがわかりました。ペダルの動き方はクランク運動であり、繰り返し左右対称に行われます。骨盤の動きというのもこのクランク運動と同一のもので、下肢から伝わる運動は骨盤で再びクランク運動に変換されます。ペダルのクランク運動は動力に変化しているだけですが、骨盤では下肢へ力を伝えつつも小さなサドルの上で上半身を安定させながら支えているのです。
施術では、初回に骨盤矯正、背骨矯正、頚椎矯正して大分もとには戻りました。が2回目やはり くせがかなり強かったせいか、少し戻っていました。2回目は軽く骨盤を整えたあと胸椎の矯正を施し、BCB(ボディ・コントロール・バンド)骨盤体操と肩の体操をお家でやってもらいました。 3回目だいぶ良くなり、軽く調整。その後本人の希望で、だいたい1ヶ月に1度メンテナンスにいらしてます。
症例2 肩が痛くてあがらない
症状
右肩の痛みを訴えて来院。2年前から野球をしていてボールを投げた瞬間に肩に痛みがはしる。普通にしていれば痛みはないが、腕を回す動作や通勤時につり革につかまった状態、腕を真上に上げる動作などで痛みがはしる。(50代男性 鴻巣市在住)
施術
初診時、姿勢検査では、頚椎から胸椎にかけてのカーブの崩れ、右肩が下がり前方に出た状態がみられた。動きでは肩甲骨と上腕骨の連動する動きと、胸椎の動きに問題が見られた。さらに下部頸椎の動きが硬い。筋肉は特に肩甲下筋、小円筋などの腕を安定させる筋肉に問題が見られた。総合すると、ボールを投げた際に動きの悪い肩関節に過度に負担がかかり、それを支えている筋肉に損傷を起こしたものと思われる。そして2年経過していることから固まってしまったように思われる。
治療は、下部頸椎矯正と関節の動きを取り戻すことを重点に矯正を行った。また、個別の筋肉に対してもアプローチし動きの改善をはかった。初回の治療後に腕の挙上は問題なくできるようになったが、動きの中での痛みは残っていた。そこでプラスして、筋肉のエクササイズを指導。その後5回の治療で動きと痛みがほぼ改善。現在継続治療中です。
症例3 胸郭出口症候群
症状
左の腕や手にしびれを感じ、病院へ行ってレントゲンを撮ってもらったら胸郭出口症候群と診断された。しかし、これといって治療もしてもらえず薬をもらっただけで、結局な治らなかった。
施術
前かがみの姿勢や猫背などの不良姿勢により、鎖骨が下に押し下げられ、なで肩を強いられると起こりやすくなります。また、首の形がストレートネックになっていると、背中は同時に猫背になるので、発症しやすくなります。レントゲンで撮ると、鎖骨が下に下がっている分、首が長く見え、多くはストレートネックになっていることも分かります。この方もストレートネックでした。
原因は、もともと肩の筋肉がすくないこともありますが、仕事中の姿勢の悪さ、さらに枕と布団が合ってなかったことでした。
施術は、骨盤矯正、肩の肩鎖関節・胸鎖関節の矯正、頚椎矯正、頸椎オステオパシーで痛みがなくなりました。しかし、首が悪くなることが多いので聞いてみると、睡眠環境が良くないことが分かり、枕を変えて骨格強制版を貸してあげ、毎日寝てもらうことによって維持できるようになりました。