治療例
症例3 胸郭出口症候群
症状
左の腕や手にしびれを感じ、病院へ行ってレントゲンを撮ってもらったら胸郭出口症候群と診断された。しかし、これといって治療もしてもらえず薬をもらっただけで、結局な治らなかった。
施術
前かがみの姿勢や猫背などの不良姿勢により、鎖骨が下に押し下げられ、なで肩を強いられると起こりやすくなります。また、首の形がストレートネックになっていると、背中は同時に猫背になるので、発症しやすくなります。レントゲンで撮ると、鎖骨が下に下がっている分、首が長く見え、多くはストレートネックになっていることも分かります。この方もストレートネックでした。
原因は、もともと肩の筋肉がすくないこともありますが、仕事中の姿勢の悪さ、さらに枕と布団が合ってなかったことでした。
施術は、骨盤矯正、肩の肩鎖関節・胸鎖関節の矯正、頚椎矯正、頸椎オステオパシーで痛みがなくなりました。しかし、首が悪くなることが多いので聞いてみると、睡眠環境が良くないことが分かり、枕を変えて骨格強制版を貸してあげ、毎日寝てもらうことによって維持できるようになりました。