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梅雨の時期には、湿気が高いことや低気圧のせいで体液が酸性状態になり、日ごとに気温差も生じることが多いため、体温調節がうまくできなくなります。このため、手足のだるさを感じることが多くなり、次第に全身のだるさや疲労感を感じ、さらに気分も沈みこみがちになる人が多くなります。食中毒も発生しやすく、冷たい食べ物や水分の摂取などで胃腸の調子が悪くなる人も増えます。心身の調子を崩さないためには、やはり食事や睡眠などの生活習慣に気を配ることが必要です。
食事は栄養バランスが大事、過度の外食や栄養の偏った食事ばかりでは、気力体力がわきません。一般的に疲労感があるときや、体力を付けたい時にはビタミンB1やB2など、ビタミンB群の摂取がお勧めです。ビタミンB1は、炭水化物(糖質)を代謝する重要な栄養素、豚肉や豆類などに多く含まれています。またカルシウムやナトリウム、カリウム、亜鉛などのミネラルは微量でも生体内では非常に重要。体の調子を整え、健康維持に不可欠な物資です。
例えば、カルシウムが不足するとイライラ感、カリウムの不足では食欲不振、亜鉛の不足では味覚障害や免疫力の低下などがよくみられる症状です。バランスのとれた食事ができないときは、ビタミンやミネラルをサプリメント(栄養補助食品)で補充することも、ひとつの方法でしょう。
休息や質の良い睡眠は気分の沈みを改善させてくれます。起床時間は毎朝一定にし、太陽の光を浴びることが、生活のリズムをつくる睡眠に必要とされます。曇りでも屋外の明るさは室内の5-10倍ありますので、起きたら日光を浴び、体内時計をリセットすることが質の良い睡眠につながります。
にしざか施術院では、施術+栄養指導+運動指導+睡眠環境 のアドバイスをしています。